ゴールドハンドUSDJPYを検証してみました。【話題のEA検証シリーズ】
さて、今回はゴールドハンドUSDJPYを検証してみようと思います。
11/9日現在、なんかこのEAめちゃ売れてますね。今売れた注目の商品が、埋め尽くされてる。。
これはなにかあるのかもしれないと思い、早速検証してみました。
いつものようにまずはゴゴジャンフォワードから
きれいな右肩あがり。これはナンピン系のにおいがプンプンしますね。。
月単位でみても好調ですね。
商品ページにて概要をチェック
通貨ペア:ドル円、最大5ポジ、SLはなし、内部ロジックによる決済
11月11日に値上げが行われる。。あぁ、そういうことでしたか。。笑
最大5ポジ&SLが無し、ということでナンピン系が確定し、買う気ゼロとなりましたが、バックテストを確認していきます。
PF3.42、最大DDは0.1Lot設定で22万ぐらいですかね。スプレッドは5pointですか。
取引数は7年で855回、年辺りで100回ちょっとですか。。最大5ポジと考えるとかなり少ないですね。。
バックテスト期間が2013~2018年。2013年スタートにした理由が気になります。
2012年にかあったんでしょうかね。笑
チャート確認したところ、2012年は3月から10月ぐらいまでで5円ぐらい円高に動いてますね。。そして、このEAはロングオンリー。。あ、察し。。笑笑
気を取り直して続けますw
QAにぶち込んでさらなる解析
おぉ、すごい。。月単位での負けがない。。笑
最大DDが4万7千円程となっているのですが、QAでは含み損を含まないため、このような結果になったと思われます。
つまり、含み損が22万まで膨らんだけど、損切りはしなかったということでしょうね。
SLがないのでそういうことなんでしょう。。
取引分布はこちら。
年別収支
年ごとのばらつきはなし。。
この辺はナンピン系EAはどれもおなじような感じですね。。
ほうほう。。。
年辺りばらつきがほとんど無く、月単位でのマイナスもなし。ナンピン系はそうなるんでしょうけど、この辺は見方を変えると評価できるかもしれません。。
ナンピン系EAは、今までまともに解析などはしてこなかったのですが、この結果を前提として、あえて運用方法を考えてみるのもありかも。。なんて、ふと興味が出てきました。。
ちょっと思考実験してみます。
とりあえず100万の証拠金を用意して0.1Lot設定で運用すると、最大DDは25万ぐらいなので2013~2018年までは生き残れたことになります。
例えば、元本だけ回収して、さっさと出金してしまい、その後は利益だけで回せば、最悪、その後破綻したとしても、マイナスにはならないという方法はどうでしょうかね。
まずは100万の利益をどれぐらいの期間で出せるか計算してみます。。
年平均利益がQAを見ると15万7千円程。。あ〜、これは厳しいか。。100万稼ぐまで、6年ちょっとかかりますね。1年ぐらいで回収できるんなら、リスク取って試してみるのも、ありかと思いましたが、6年は長すぎるかな。。。ドル円も今後は長期的には円高方向に動きそうな気もするし、ちょっとこれはきびしいかな。。
ということでゴールドハンドUSDJPYを検証してみました。
11月11日に値上げしてしまうようなので、買いたい方は急いでください。笑
ではでは。